「読む力」を育む授業づくり
- 公開日
- 2025/09/02
- 更新日
- 2025/09/01
学校生活のようす
本校では、昨年度に引き続き、大阪府のスクール・エンパワメント推進事業【確かな学びを育む学校づくり推進校】の指定を受け、重点目標の一つとして「読む力の育成」に取り組んでいます。
お子さまが学校で学ぶうえで大切な力のひとつが「読む力」です。読む力を育てることには、次のような意義があります。
1.学習の基盤になる
国語だけでなく、算数の文章題や理科・社会の資料を理解するときにも「読む力」が必要です。読む力がつくことで、どの教科でも自分で理解し、考えられるようになります。
2.思考力を育てる
文章を正しく読み取ることで、「なぜそうなるのか」と筋道を立てて考える力が身につきます。また、情報を整理したり比較したりする力にもつながります。
3.感性を育む
物語を読んで登場人物の気持ちに寄り添ったり、美しい表現に触れたりすることで、共感する心や豊かな感性が育ちます。
4.将来につながる
読む力は、将来社会に出たときにも欠かせない力です。説明書や資料、文章を正しく理解できることは、仕事や生活の中で大きな支えとなります。
保護者の皆さまへ
学校では授業や読書活動を通して「読む力」を伸ばしていきますが、ご家庭での読書習慣も大切な支えとなります。親子で一緒に本を楽しんだり、読んだ内容について話し合ったりすることで、お子さまの読む力はさらに高まります。
後日、ほかの取り組みも紹介します。